理不尽
本日は7月度公開例会に神戸製鋼の平尾誠二さんをお招きし講演いただいた。高校時代と大学時代の監督とのやり取りの中で「リーダーとは」というお話だった。ユーモアを交えながらわかりやすく、非常にためになる話だった。特に、「理不尽さ」というキーワードは共感できるところであった。JCメンバーは私と同じように共感できたと思う。入会してから先輩達にどれだけの事を言われてきたか。どう考えても圧倒的に時間が足りないところを「明日までにやってこい!」だとか、「今から5分で来い!」とか、あげればきりがない。でもそこには、愛情があったり、盲目的についていくその人の魅力があったのではないか。結局、その人が自分に対してどこまで踏み込んでくれているのか、またどこまで真剣に接しているのかでしかないのだ。真剣だからこそ、感情が表に出るし、怒りも出てくるのだ。最近、人に対して本気で怒ったことがあるだろうか。またどれだけ人を真剣に怒ることができるだろうか。みなさんもちょっと考えてみてはいかがだろう。