豪雨災害ボランティア
九州北部豪雨災害のボランティア活動をするために、森山専務、清水常務と八女市へ行ってきた。福岡ブロック協議会に対策本部が立ち上がり、窓口となっている。現地に行くと、八女JCの高鍋理事長や田川JC村上理事長、福岡Bの大竹会長をはじめ、福岡B役員の皆さんや一般の方が集まっていた。大分Bの南里会長も来てくれている。何班かに分かれて作業に入ることとなった。猛暑と予想以上にきつい作業なので、とにかく休憩をしながらやるようにアドバイスいただいた。午前中は、各家庭の前に出されてある、水に浸かって廃棄処分となる畳・家具・家電その他あらゆるものをトラックに積み込み、集積所に運ぶ作業だ。2tトラックが1家庭で一杯となり、結局2時間で5往復が精一杯だ。ごみ集積所も山積みになっており、予想以上の被害だ。食事休憩後、今度は家の床下の泥を集める作業。明日のバキュームカーが吸い出しやすいようにスコップや鍬で掻きだした。これがまた重労働だ。臭いもすごいし、床の土台の板が邪魔になり思ったように動けない。この作業を2時間行い、本日の活動は終了となった。作業時間は、10:00~12:00、13:00~15:00と決められているのだ。今回作業して思ったこと。まだまだ人出が全然足りていない。そして少しの時間でもいいから実際に作業をしてくれる人を現地の人は待っている。被害に遭われた方は、誰にも文句を言えず、ひどい状況に我慢しながらボランティアの人に感謝の気持ちと体を気遣って飲み物や甘いものを出してくれる。自分一人が出来ることは僅かかもしれないが、それが集まれば大きな力となりうる。まだ山間部は手がつけられていない状態だ。また行きたいと思う。一人でも多くの賛同者が出てくれば嬉しい。窓口は、日本JC関係特別委員会と森山専務だ。皆さんの行動をお待ちしています。