7月初旬から発生した豪雨災害に対して、発生当初から多くの各地のJCメンバーがボランティアとして復旧・復興支援に従事している。福岡JCからも多くのメンバーが現地に駆付けており、本当に感謝している。昨年の東日本大震災での経験を活かし、短時間で被災地への支援が実施出来ていることは、誇るべきことであろう。しかし、実は2010年も同じようなことが行なわれていたのだ。2010年地区大会は奄美大島で開催される予定であった。しかし、春から夏にかけて宮崎県で口蹄疫が流行し、延期を余儀なくされた。そして準備もほぼ完了した時期に今度は奄美大島を襲った豪雨。死者も出て、島のあらゆるところで土砂崩れ等が発生し、道路やライフラインは寸断されたのである。そこで当時のU九州地区会長はじめ、九州地区役員は現地入りし、人的・物的・経済的支援に奔走したのである。ここで重要だったのは、決断すること。そして行動すること。誰もが出来ない事を率先してやる!まさにJCの存在意義ではないか。2010年、2011年、そして今年とJCは地域にとってなくてはならない存在なのである。一人一人の行動は小さなことかもしれない。ただ、この一人一人の行動は尊いものであり、この一歩がなければ前に進まないのだ。自信を持って活動していこう!