長男が来春、小学校一年生になるため両親から買ってもらったランドセルが届いた。最近の例に漏れずネット通販。さて、息子から「ランドセルって、何でランドセル?」というど真ん中ストレートのような質問があったので、ネットで調べてみた。以下、Wikipedia 引用。

ランドセルは、オランダ語の「ランセル」がなまって「ランドセル」になったらしい。明治時代には陸軍の背嚢として採用され、通学鞄としての採用は、学習院小学校が最初で、後に伊藤博文が当時皇太子だった大正天皇の学習院初等科の入学祝い品として献上し、それがきっかけで世間に徐々に浸透して今のような形になったとされる。

明治時代は維新というだけあって、それまでの鎖国政策を行なってきた江戸時代からの大きな変革が行なわれた時代であり、外国の様々な文化が取り入れられている。ちなみに「体育」という言葉も明治時代に入ってきて、「富国強兵」のために始まったのだ。現在の“体育”と“スポーツ”の違いも歴史を見れば納得出来ることがある。今、当たり前と思っているものや普通に使っているものは、実は意外に歴史が浅い事が多いのではないか。横道にそれたが、ランドセルの形状は私が子どもの頃と対して違わないが、色も多様になり、機能も向上しているようだ。来年4月から6年間大事に使って、元気に育って欲しい。