本日は顧問である財団法人九州経済調査協会(九経調)の森本理事長を訪問した。昨年から数度お邪魔させて頂き、色々なアドバイスを頂いているシンクタンクである。3月末に新しくできる電気ビルに移転が決まっており、新しい事務所の企画書等も見せて頂いた。ラウンジやバーカウンターも併設されるようだ。さて、森本理事長からは、これからの日本経済の動向、またや地方自治・道州制等を解説して頂いた。特に、国の借金が1,000兆円を超えているこの異常事態でありながら、何とか逃げようという姿勢がある限り、どうにもならない。借りた金は返すのが当たり前であり、それを帳消しにしようとか誤魔化そうとするのがそもそも間違いである。100年くらいかけて孫の代までかけてとにかく半分くらい返済していくとかそんな事を考えないと日本は滅びるだろうと言われていた。まさに当たり前事を当たり前にすること。いつの間にか教育問題にまで発展し、気がつくと1時間を超えていた。最後に今後のJC・若手経済人に対する苦言や期待を頂き、終了した。私達はもっと外部の方々の知恵や経験を学び、活用していかなければならない。事業計画を練っていく中で、自分たちだけで考えるとどうしても小さくまた柔軟性に欠けるところがある。そうならないためにも、遠慮する事なく積極的に色々な方をお会いすることが重要である。