福岡青年会議所は、毎月発行されているふくおか経済に1頁記事が掲載される。本年度は広報渉外特別委員会の担当だ。次の企画では、第50代理事長である岩本仁先輩と私の対談ということなので岩本先輩をお伺いさせて頂いた。テーマは4つ程あったが、①10年前と今の福岡のまちの違い(国際化という点で)②10年後の福岡は?という2点に絞られた。対談という事であったが、ほとんど岩本先輩へのインタビューという形だった(笑)その中で、JC的にはやはり世界会議を主管することにより大きな変化があったとのこと。それまで、世界会議に参加することなどほぼなかったらしい。しかし、今は人数の増減はあるにせよ、委員会の所務に世界会議に関する事項が必ず入っているし、世界会議に参加する事は特に珍しい事ではなくなってきているのが現状である。また2010年度は国内において福岡市は国際コンベンション開催回数が東京に次いで第2位である。ハードはかなり国際化されてきているようだ。ただ、語学力特に英語力という点では、まだまだであると言われていた。お仕事柄特にそう思われる点があるとのこと。次に10年後の福岡というテーマであるが、これについては、今後福岡がどんなまちを目指すのかを明確にする事が大事であるし、国際化という事であれば、空港問題やさらには福岡市の名称(特に英語表記の場合について)等も議論してみる価値はあるということだった。なるほど、昨年広報誌に掲載させて頂いた秋元康氏のAKBやHKTもそんなところまで配慮したネーミングかもしれない。1時間程の時間だったが、最後には人が集まるまち、特に若者が集まるまち、そんなFUKUOKAになればというところで対談は終了した。どんな紙面になるのか楽しみだ。広報渉外特別委員会の手腕に期待。
岩本先輩、ありがとうございました。