昨年から開かれていた福岡市の第3者委員会「屋台との共生のあり方研究会」(鳥越俊太郎会長)が4/3に髙島市長に提言書を提出した。屋台業者や地域住民の皆さんとの様々な意見交換等行われた結果、「原則一代限り」の現行制度を見直し、新たに公募制などを導入する内容のようだ。衛生や道路占有等克服しなければならない問題はたくさんあるだろうが、観光資源、そして福岡の文化として積極的に活用すべきとの方向性には共感する。我々も4月12日に「屋台からみた福岡の魅力」と題して公開例会を企画している。屋台の現状については、批判もあるだろうが、まずは屋台のいい面を感じてみてはどうだろうか。魅力的なまちとは、人が集まるまちである。人を惹き付ける、そんな福岡のまちの魅力を私達市民がまず理解することが大事であろう。

4月度公開例会