続歴代&顧問訪問

午前中から第30代理事長 青柳泰秀先輩を訪問させて頂いた。当時の話をお聞きすると、JCは指導力開発と社会開発と経営力開発の3本柱があったそうだ。そういえば、先日もある歴代からJCも経営力を勉強できるようなプログラム等をもっとやるべきであるというお話も聞いた。海外のJC、特にヨーロッパはJCの中でビジネスを積極的にやっているとのこと。日本では何となくJCでビジネスの話をするのは、やりにくい雰囲気がある。まあ、直接的な仕事の取引というより、もっと具体的な経営に絡んだ研修やセミナー等も考えていくのも必要かもしれない。午後からは、顧問である西部ガスの田中社長を訪問。昨年の事業へのご支援に対するお礼を述べ、2月度例会のPRもさせて頂いた。また西部ガスさんは今年から硬式野球部ができたとのこと。何を隠そう、私も高校球児であった。(残念ながらたいして強くはなかったが)昨今の景気低迷の中、企業スポーツの廃部が続いている。そんな折に野球部が新設されたのは、嬉しい限りだ。今後も西部ガス硬式野球部に注目したい。その後は、同じく顧問の西日本新聞 川崎社長を訪問した。日頃からJCの事業には特別にご配慮頂いている。今年一年の引き続きのご支援をお願いし、面談は終了した。本日も普段なら面会できないような方々とこうしてお会いし、色々な話が出来る。そんな機会を頂いた事を感謝したい。

続歴代訪問

第52代理事長 井上博之先輩を訪問した。井上博之先輩は、2004年の世界会議を主管した時の理事長であり、また私が入会した当時の理事長であり、兄貴というには恐れ多いし、お父さんほど年も離れていない。ただ、昔からお世話になった親戚のお兄さんのところに就職の報告にいくような心境だ。さて、井上博之先輩からは、松山先輩が会頭の時の話や世界会議、こども会議等様々な事業についてお聞きした。その中で、今後のJCの存在意義のような話にもなった。会員減少が叫ばれて久しいJCだが、そもそも何故会員減ったのかを考えなければならない。JCの魅力を伝えているだろうか。また変えるべき部分はないのだろうか。今年は、JCの存在意義をあらためて見直す年であるとずっと言い続けている。そのためにも、過去を歴史をしっかりと検証する必要がある。事業でも今の時代に求められているものを見いだし、今の時代に沿った形での展開が必要となってくる。そのためにも各委員長さんには、対外的対内的に多くの方々とお会いすることをお願いしたい。必ずヒントはあるはずだ。

きっかけ

昨日は、ここ2年程参加していなかった韓国福岡青年会議所さんの新春懇親会に出席させて頂いた。第2エリアのLOMの理事長さんをはじめ多くの福岡ブロックの理事長さんたちも出席していた。今年の韓国福岡JCの会長は金 基樹会長である。そしてスローガンは「だれかの、何かのきっかけに。そして自分自信のきっかけに。」である。どんなに小さな事であろうと、行動を起こす事。たとえ、すぐに実現はしなくてもその小さな一歩がきっかけとなること。そのような趣旨であったと思う。「きっかけ」私達JCはそのきっかけづくりをしてきた団体なのであろう。それがよく言われる「風」や「雰囲気」を創っていくことになるのではないか。この懇親会に出席させて頂いて様々な方とお会いした事、考えた事、これは今後の何かの「きっかけ」になるに違いない。またそうしなければならない。この地域を愛する同志として、今後とも共に頑張っていきたい。

創立記念日

1953年2月4日、福岡青年会議所は戦後の経済復興を目指し、福岡の明るい豊かな社会の実現のため50名の青年が立ち上がり創設されました。今日、2月4日は創立記念日であり、いよいよ59年目に突入しました。と同時に節目である60周年に向けてのカウントダウンが始まったということでもあります。これまで長い間、脈々と受け継いでこられた歴史と伝統をしっかりと継承し、新たなる10年に向けての第一歩を力強く進めてまいりましょう!

2月度理事会

2月度理事会が開催された。報告議案の審議が大部分だったが、厳しい意見があった。そもそも議案は背景があって目的が決まり、その目的を達成するためにどのような手法を用いるか(事業内容)を決定し、事業を遂行していく。そして報告書は、事業目的がその手法で達成できたのかどうかの検証を行ない、問題点や課題を挙げ、今後に活かしていかなければならない。しかし本日の事業報告を見ると、目的達成の検証の箇所に問題点を記載していたり、単なる実施したことの羅列であったり……。「来年以降参考になるのか?」「目的達成の検証になっていないのではないか?」このような意見や質問が出るのは、真剣に議案を読んでいる証拠であるのだが、逆にしっかりと報告書を作成して初めて事業が終了するという基本を疎かにしているのではないか。年度を跨ぐということで、モチベーションがあがらないのかどうかは定かでないが、会員の貴重な会費から捻出し、事業を実施したわけである。是非、最後の最後まで自分たちが行なった事業に対しての愛情と誇りを持ち続けようではないか。