福岡JC2010年度第58代理事長である大山哲寿君の社長就任のお祝いが市内のホテルで行われた。OB・現役合わせて120名もの方々がお祝いに駆けつけた。彼の人望をそのまま物語っているパーティであった。大山理事長当時のスローガンは「一以貫之」であったが、もう一ついつも口にしていた言葉がある。それは、「人」。JCは人ありき。全ての原点は人との触れ合い、交わりであり、そこからしか何も生まれない。利害関係のないJCにおいて、まさにそれを実践してきた彼だからこそ、多くの人が彼の周りには集まり愛されているのだとあらためて感じた。そんな彼の16年に渡るJCライフのラストである本年、諮問会議の議長をお願いしている。旧き良きJCの精神を引き継いでいる彼の、大山イズムを多くの若手に対して継承して頂きたい。

如月

2月は如月ともいう。由来は諸説あるらしいが、今夜、そして明日の冷え込み予想を聞くと、“旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」”という説がぴったりくる。さて、本日は午前中に西日本鉄道株式会社 長尾亜夫会長を訪問した。冒頭に日米親善クリスマスパーティーのお礼を言われ、恐縮だ。事業計画書をお見せしながら、本年度の方針をご説明した。長尾会長からは、「今朝のTVで何かやってたね?」と言われた。私もまだ見てないが、2月度の公開例会の朝デスのPRのことだろう。すかさず、2月度の例会の案内もさせて頂いた。午後からは、福岡銀行の総務広報部の城後部長を訪問した。部長からは色んなところで会うだろうから、何か一緒にやれる時は是非と、心強い言葉を頂いた。各顧問先の皆様には忙しい時間を割いて頂いている。出来るだけ、簡潔に今年の方針及び事業計画をお伝えしていかなければならないことをあらためて感じている。
夜は、第53代理事長 宮﨑鐘子先輩を訪問した。宮﨑先輩は2005年、世界会議翌年の理事長であり、福岡JC初の女性理事長である。また私がセクレタリーをさせて頂いた理事長だ。2004年度の世界会議一色であった次年度段階に始まり、2005年度は西方沖地震の発生、久しぶりの理事選挙の開催、また日本JCでも会頭選挙等、色々あったような気がする。そんな思い出話に花を咲かせながら、当時を振り返ると、やはり福岡JCを背負っているという責任感と使命感を強く持ちつつも、周りに対する気配りをされてたなあとつくづく思う。宮﨑先輩からは、とにかく何事も諦めずに思い切りやるようにとアドバイスを頂いた。もう11ヶ月しかない2012年度を悔いがないように、行動していこう!再度心に誓った一日であった。