7月度理事会

2012年度が始まり、半年が過ぎた。本日は7月度理事会である。多くの議案が上程され活発な議論が行われた。最近どうも遠慮がちな傾向があったため、とことんまで議論を尽くそうとした結果、3時間半程の会議となってしまった。予定を大幅にオーバーしたことは申し訳ないが、お蔭で本当にいい議論ができたと思う。お疲れ様した。さて会議の冒頭にも話をしたが、我々福岡青年会議所の新しいリーダーに田川幸平君が決定した。丁度1年前、同じように次年度予定者として理事会で紹介され、挨拶をさせていただいた。あれから1年経つのかと思うと、感慨深い。田川次年度予定者はご承知の通り、JCのキャリア、JCにかける強い想い共に申し分ない。60周年という節目の年に相応しい人物である。是非、皆で支えていこう!ただ、まだまだ2012年度は残り半分残っている。引き続き今年の役割をきっちりと果たしていこう!それが、2013年度への第1歩なのだ。

日記

実は、日記をつけている。似合わないかもしれないが(笑)一昨年末にある本を読んだ時に日記を書く事を勧めてあったので、昨年1月1日からつけている。これが結構面白い。私が購入した日記帳は2年日記と言われるもので、見開きで3日分ずつ書けるようになっている。昨年の同じ日に何をしたか、何を感じたのかが一目瞭然だ。意外に自分が考えている事やどんなことをしたのかは覚えていないものだ。振り返る意味でも、今後を考える意味でもやってみてはいかがだろうか。ちなみに武本補佐には3ヶ月以上前に勧めた際に私を1年上回る3年日記を購入したと聞いたが、その後つけているのだろうか。明日にでも聞いてみよう。さて、昨年の今日の日記を見てみると、理事長立候補届けの推薦書をもらった日であった。あれからもう1年が経つと思うと非常に感慨深い。残された期間はわずか半年。再度ギアを上げて走らねば!

2年日記

2009年地区大会のメインフォーラムにティンレー首相をお招きし、その際に何度も出てきた「国民総幸福度(GNH)」で有名なブータンであるが、最近は事情が少し変わってきているらしい。7/1付の朝日新聞の一面である。鎖国に近い状態からTVやネットが解禁されたことにより、消費に火がついたそうだ。当時のメインフォーラムでのテーマは、「物心両面での幸福」であった。ところが、今のブータンは、精神的豊かさから物質的豊かさへ移行しつつある。国内の自動車登録数は5年前から倍増したが、インフラが追い付かず、信号機がなく、交通事故が絶えないそうだ。また輸入品が並ぶ大型スーパーが開店し、2011年の国内個人ローン総額は2008年の3倍とのこと。これまで独自のものさしによって環境や公平さに配慮してきたブータンで一気に消費(買い物)の魅力に目覚めている。収入が支出に追いつかない状態でになっている。そこで政府は、自動車関連税を40%アップを打ち出した。現状でも最大50%。実際に引き上げられれば、90%になりほぼ倍だ。結局、この増税案は認められず、増税幅の縮小となったらしいのだが。こんな現状のブータンでも「増税の前にすることがある」という言葉を良く耳にするらしい。今の日本も同じ言葉が出てくるが、大幅な成長が見込まれない現代の中で税をどのように考えるのか。豊かさを求め続けた結果のこの現代社会において、今後どのような社会を目指すのか、我々は本当に考えなければいけないと思う。3年前の総選挙において、国民が選んだ結果は今の社会である。地区大会期間中に総選挙が行われ、またティンレー首相の講演があったというのも因果であろうか。

アメリカ合衆国独立記念レセプション

本日、明日と2013年度理事長立候補届日である。金子選挙管理委員長をはじめメンバーの皆さんが事務局で待機しているので、様子を見にいった。その後、タイトルのアメリカ合衆国独立記念レセプションに森山専務と二人で参加してきた。236回目の独立記念日であり、また在福岡アメリカ領事館の60周年でもあった。日米協会の長尾会長はじめ、財界の方々が多く出席されていた。初めて参加したが、ボディチェックもあったし日本でありながら日本でないような錯覚を感じる程だった。その後は森山専務と二人で食事。残り半年をどのように進めてくべきか、なんてことを話しながらいつものように飲んでいるのであった。

移動

昨日も東京に泊まり、本日帰福。15:30頃、自宅に着いた。しかし、昨日までの6月は移動が多い月だった。ASPAC、シティJC周年、そして日本JC理事会。富永副会頭、笠議長、新嶋特別委員長におかれては、こんなことが当たり前なのだろう。頭が下がる。さて、2時間程自宅で休憩し、佐賀ブロック会員大会が開催されている唐津シーサイドホテルへ。10月の全国会員大会(北九州)のキャラバンで福岡ブロックの理事長さん達とともに登壇。富永副会頭も日本JCの役員として来られている。九州地区の役員の方や佐賀ブロックの役員にも顔見知りがいるし、色々なところに顔を出すことは非常に楽しい。キャラバン自体は、しっかりとした小田理事長(北九州JC)の挨拶の後、荻島理事長(柳川JC)と鑓水理事長(浮羽JC)の夫婦漫才風挨拶があり、内容はともかく福岡ブロックの団結力を見せる事が出来たと思う。是非、多くのメンバーで北九州大会を楽しんでもらいたいものだ。その後、福岡に戻り、富永副会頭・日高常務・山下副委員長と4人で食事。気がつくと23:30を過ぎていた。今度富永副会頭と会うのはいつだろう?と思いながら今夜も終了。お疲れ様でした。