終戦記念日を迎えて

67回目の終戦記念日を迎えた。日本政府は、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」としている。ロンドン五輪のサッカーでは、韓国選手が竹島の領有を訴えるメッセージを掲げ、香港の民間団体は尖閣諸島に上陸し、韓国の李明博大統領は天皇陛下の訪韓条件に謝罪を要求している。そのような中、靖国神社には閣僚2人が参拝した。野田首相は閣僚の参拝に自粛を求めていたらしいが。そもそも戦没者に対してする「追悼」という行為を他国から干渉受けること自体がおかしいと思うのは間違っているのだろうか。アメリカのアーリントン国立墓地に大統領が行くことを批判する国があったとして、それをアメリカは受け入れるのだろうか。「A級戦犯が合祀されている」という点において、反発しているのだろうが、その「A級戦犯」というものについても、合理的に正しいのかどうかの検証はあったのだろうか。いずれにせよ、毎年同じような議論が浮上し、政治に左右されるのはそろそろ考え直すべきでなはいのか。日本人、国家、主権。根っこの部分を私たち自身がもう少し考えていく必要があると思う。

本日も公務なし

母が、妹の出産後の手伝いにチェコへ。私の妹は2006年にチェコ人と結婚して現在チェコ在住だ。そういえば、2006年のASPAC高松大会と結婚式(チェコ)がかぶっていて、当時の大村専務理事に参加できないことを伝えると、「もう少しうまい嘘をつくように」と言われたのを思い出す。それはさておき母を空港に送った後、ゴルフへ。今日のメンバーは、庄嶋顧問、岡部副理事長、光山副理事長だ。再来週、京都で開催されるじゃがいもの全日本選手権に向けていい練習である。ちなみに全日本選手権の出場資格はないが、主管LOM理事長推薦とやらで参加することになったためだ。さて、ゴルフ自体は気のおけない仲間とまわっているせいか非常に楽しく、またリラックスして回れた。盆休みもあと一日。明日はっくりと体を休めることにしよう。

盆休みの一日

初盆参りを終えた後、今度は自宅でご先祖様をお迎えする準備を。実家に両親と同居しているので、毎朝仏壇に向かっているが、お盆はまた特別な感じがする。提灯を出してお供え物を用意して準備完了。夜は、お互いに子供たちが妻の実家に帰省している永江事務局長とたまたま本日の初盆のお参りに同行してくれた日高常務と食事へ。自分の交友関係の狭さを実感しながら、酒を楽しんだ。その後は、松本佐知子君・富永泰輔君も合流し、本日はこれにて終了。

ロンドンオリンピック最終日

約20日間に渡って開催されたロンドンオリンピックも明朝の閉会式で終了する。始まる前はそれほど気持ちも盛り上がってなかったが、結局毎晩寝不足と戦いながらTVの前で熱戦を観ていた。各競技の素晴らしい試合に手に汗を握りながら、勝利者にも敗者にも拍手を送る一方で、選手たちの4年間の汗と涙の結晶が本当に一瞬で、勝ちか負けかの結果がでる勝負の厳しさを感じた。試合後の選手たちの気持ちはどのようなものであるのか。「悔いがない」とインタビューで聞くことがあるが、本当にそうなのだろうか。血の滲むような練習をし、国内選考会を経てやっとの思いで出場資格を勝ち取った選手は、やはり勝負師である。どんなに力の差があろうとも、「ああすればよかった」とか思わないのだろうか。いや、おそらくは現時点での最善を尽くしたとしても、心のどこかに悔いの念があると思う。しかしそこから這い上がっていく気持ちそしてその後の行動が選手を成長させるのではないだろうか。競技者としても人間としても。だからこそ、私たちは感動し、エールを送るのである。そんな彼らのこの20日間の戦いに敬意を表し、感謝したい。

お盆休み

私事であるが、本日で盆前の仕事が終わった。明日から4連休だ。今週は何軒か初盆のお参りに行かせていただいたが、まだ行けていないところは、明後日に予定している。我が家もご先祖様をお迎えするために提灯や花を用意しなければ。今年は曜日の関係上、長い休みの方もいるようだ。まだまだ暑い日が続く。体調を崩さないように、お盆を迎えていただきたい。