先日、ある面白い本を立ち読みした。福岡のまちや人を様々な角度で説明している本だ。その事を今年の理事長チームの中で随一の雑学男、清水常務に話をすると、「ああ、それ持ってますよ」との事。早速借りて読んだのだが、色々と面白い事が書いてある。中でも、福岡の人は「学校はどこ出身?」と聞くと、「○○中」と出身中学を答えるらしい。福岡では至る所で「どこ中出身?」「○○中よ」という会話が響いているとの事だ。そう言われれば、その通りのような気がする。一昨日も、東京で、福岡の人・東京の人も入り交じってる中、出て来た答えが、「俺、百道中」だった(笑)東京の人は訳がわかんなかっただろう。これには、理由があり出身中学がわかると育った環境が分かるとのことである。なるほど、深い…。また南区の人の口癖は「西鉄ですぐやけん」らしい。私は南区に長年住んでいて、今も南区だが、残念な事に高宮駅からバスで20?30分くらいかかるのでそのフレーズは言った事ないが…。しかし、何となくそんな言葉を聞いたような感じもする。
福岡というまちは、住環境も整っており、物価もまちの規模を考えると安く住みやすいまちだ。またそれを市民自らが認識しているまちでもある。ちなみにこの本のコピーは「住みやすさナンバーワンを自負する市民の実像を徹底解明!」そんな市民意識を書いてある本なので、興味のある方は清水常務へ。