6月度常任理事会が開催された。早いものでもう折返し点である。委員長の皆さんも恐らく同じような思いではないだろうか。自分が作ったプラン通りに事が運んでいるだろうか。さて、本日の常任理事会は、7件の議案があがって来た。全体的には前回より一つ一つがブラッシュアップされている。ただ、いくつかの議案が差し戻しとなった。これは、正副?財務運営?常任?理事会という議案上程の決まりをしっかりと守っていないのが原因だ。各会議体で意見や質問がなされた事に対して対応していない。全体の予算の裏付けが出来ていないものを協議することは出来ないのだ。結局は、自らが主体となって事業を構築しているはずなのに、いつの間にか時間に追われ、ある種の「ごまかし」で乗り切ろうとすることが原因なのだ。そんなことをしても、最後には自分たちに降り掛かってくる。是非、再度考えていただきたい。反対に嬉しい事もあった。ある委員会は、室長が上程している間、委員長・副委員長以下スタッフメンバー総勢6、7名だろうか、ずっと待ち、外から会議の様子をうかがっている。そして常任終了後に室長、副理事長含め、ミーティングを行なっていた。当たり前のことかもしれないが、これが出来ていない委員会が多いのではないか。会議では言い足りなかった意見や微妙なニュアンス等、他の常任理事会構成メンバーからもアドバイスを貰える。こんな機会を逃す手はない。是非活用してもらいたい。