本日は、平成24年度 福岡市交通安全推進協議会の総会に出席した。会長は髙島福岡市長で以下、91名の協議会メンバーである。会の中で最近の交通事故等の報告があった。7/30現在、福岡県で23,597件の人身事故があり、その内福岡市では、6,929件であるとのこと。この数字は、昨年比でみると減ってきているものの、県では13分間に1回、市では44分間に1回の頻度で交通事故が起こっていることになるらしい。しかも事故件数の総数では減っているが、死者数は昨年より増加しており、高齢者の死者数増加がその要因の一つらしい。福岡は、全国的に見ても交通マナーが悪いまちと言える。ウインカーを出さずに進路変更したり信号無視等、マナーどころか道路交通法違反もよく目につく。観光をはじめ、多くの人を招きいれようとするまちの実態がこうでは、安心して訪れることができるまちとは言えないだろう。しかも、高齢化社会を迎える時代にとって、高齢者の交通事故死者数が増えているということは、あってはならないことである。人に優しい安心なまちを目指すためにも一人ひとりが意識することが必要である。自分の運転を省みてみるいい機会となった。