本日は、10:00よりTHINK-INGでの対談記事のため、世界的にも有名な映像クリエーターである江口カンさんにお会いした。事務所にお伺いしたのだが、開放的でかなりおしゃれな空間で、クリエーターらしく気分転換も図れるようにフリーアドレスのオフィスであった。そこにいると何となく自分もクリエイティブな人種になった気がする(笑)さて、現在の福岡のまちについて、今年の福岡JCの事業について、人材育成について等々、多岐に渡りお話しさせていただいた。私達とは違う観点からの福岡のまちづくりは非常に参考になった。こういう方が行政との連携を図りながら都市計画を考えると面白いのではないか。刺激的な出会いに感謝である。江口さん、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。夜は、9月度理事会が開催された。2つの事業計画が審議可決となった。委員長をはじめメンバーの皆さん、まずは審議可決おめでとう。しかしこれは、福岡JCの議決権を持っている理事から大切な予算を使ってこの事業をやっていいですよと承認を受けただけである。やっとスタート地点に立っただけなのだ。これから当日までの準備、運営に至るまでの細かな計画と一つ一つの確認が必要となってくる。そういう点からいくと、理事会での質問や意見に対してドタバタしているようでは、成功はおぼつかないだろう。このまちのために、メンバーのために自信を持って作り上げて来た計画のはずだ。是非、自信を持って、その裏付けを持って臨んで欲しいと思う。また2013年度の福岡JCのカタチが徐々に姿を現して来た。60周年という節目にふさわしい、素晴らしい運動を展開するための土台となる部分である。理事会構成メンバーの一人一人は、どれだけ議案を読み込んで、具体的なカタチを想像しながら会議に臨んできたのだろうか。質問や意見を聞いていると少々寂しい気がした。次回の上程では、より白熱した議論を期待したい。来年の福岡JCを創っていくのは理事会構成メンバーの一人一人ということを再度認識していくことが必要である。

江口カン氏