本日は、総会と10月度例会であった。総会においては、2013年度の役員(案)が無事ご承認をいただいた。田川次年度もこれで晴れて“予定者”がとれた訳である。おめでとう。さて公開例会の講師は、1979年第27代福岡JC理事長であり、1983年第32代日本JC会頭を歴任された榎本一彦先輩である。“魅力ある「まちづくり」”というテーマでお話いただいたのだが、キャナルシティを創った時の話やダイエーホークスをソフトバンクが買収した時の話等、現在の福岡のまちになくてはならないものが出来ていく過程であったり、裏話をお話しいただいた。非常に刺激的な話だったのではないか。その中で印象的だったのは、「まちづくり」とは、そのまちをとことん好きになる事、愛する事から始まるということである。非常にシンプルである。榎本先輩の原点も、強烈にこの福岡が好きであり、愛しているということだと言われる。JCの原点もまさにここにあるのだと思う。地域に根ざし、地域を愛するということ。あらためて認識をさせていただいた。また懇親会にもお付き合いいただいたが、そこでもJCは、無私の心で、欲が絡まないから説得力もあるし、影響力もある。語弊があるかもしれないが、いい意味での、無色の圧力団体である、とも教えていただいた。例会から懇親会とあっと言う間に時間が過ぎていった。メンバーの皆さんも大変勉強になったのではないか。担当の60周年交流委員会の皆さん、ありがとう。