11月度公開例会が実施された。本年度最後の公開例会であり、対外的な事業はこれが最後である。講師は第58代日本青年会議所会頭を務められた安里先輩である。安里先輩の生の講演は、2009年度の福岡Bアカデミーの時以来であり、3年振りだ。今回は、特に会員拡大につなげようという目的があり、事前にそのことをお願いさせていただいた。400人収容の会場もほぼ満員。90分間の講演があっという間だった。圧倒的な存在感と説得力。JCメンバーは言うまでも無いが、一般の方に対してもその力強いメッセージは心に響いているはずである。早速、入会します!という方もいらっしゃった。お話しの中でもあったが、どんなに立派な事、正しいことを言っても、結局はその人に対する信頼であり、その人と一緒に何かをしたい!と思ってもらえなければ何にもならないということを、まさに短時間で実践されたのだ。本日、参加された方は、「この人の話をもっと聞きたい、また会いたい」と必ず思ったはずである。私もまたさらに安里先輩のファン度があがった。本当に、恐るべしこの人間力である。公私共にお忙しい時間を我々福岡JCの為に割いていただいたのだ。そのためにも、拡大は勿論、一人ひとりが本日の話を聞いて明日の朝から変わっていかねばならない。まず行動しよう。実践しよう。私たちにはそんなに時間は残されてないのだ。

安里先輩、本当にありがとうございました。