天皇陛下が79回目の誕生日をお迎えになられた。今年の2月には手術を受けられたが、経過も良好で体調も問題ないようで何よりである。想像を絶する公務の多さについては、皆さんも一度調べてみるといいかもしれない。知らなかった方は本当にびっくりするに違いない。外国の賓客や大使・公使との面会、国内外の訪問やこの2年では被災地への慰問等、とにかくこれだけの量をこなされていることに、信じられない思いである。本当にお体を大事にしていただきたいと思う。先日、11月の講師例会にお越しいただいた安里先輩から天皇陛下を近くで見た感想を聞かせていただいた。涙が出るらしい。とにかく感動して涙が出ると…。理由はわからないが、気が付くと泣いているらしい。125代続く歴史そのものがそうさせるのか。最近、憲法や皇室典範についても改憲・改正が叫ばれている。我々日本人の根っこの部分をしっかりと忘れずにしたいものだ。