「北斗の会」なるものが存在しており、本日その送り出しが行われるとのこと。この「北斗の会」とは、昨年の九州地区に出向したメンバーで構成されている。また我々の世代ではお馴染みの北斗の拳の登場人物のあだ名がつけられおり、青柳君と寺田君が卒業の対象者なのだが、要は青柳顧問を慕っているメンバーの集まりだ。その北斗の送り出しに何とか来てくれと山下君から連絡があったのが、2日前。私もついでに祝ってくれるのかと思いきや、サプライズ企画で中洲に簡易のおでん屋台を引っ張ってくるのでその屋台の親父に扮してびっくりさせてくれとのこと。他ならぬ青柳君のために一肌脱ぐことにした。時間は日付を超えて12:15くらいだろうか。エプロンと三角巾を渡された私は、青柳君たちの来店を待っていた。隣には佐々木副委員長。青柳君の大きな声が聞こえてきた。「いいねぇ、やるねぇ」ワクワクしながら待ってると、爆笑しながら佐々木副委員長とハグ。しかし、一向に私には見向きもしない。「ちょっと!」と声をかけると、相当びっくりした様子だった。ほんとに屋台の女将さんかと思ったらしい。作戦は成功である。その後、流しのミュージシャンに「乾杯」演奏してもらい、みんなで肩組んで歌ったりおでんを食べて約45分ほどで終了した。青柳君と寺田君は感動のあまり泣いていた。素晴らしい企画だった。そしてそんな彼らに慕われている、青柳君、寺田君のリーダーシップに敬意を表したい。二人ともお疲れ様でした。そして「北斗の会」の皆さん、君たちの想いは十分伝わったはずだ、お疲れ様、ありがとう。