先日ある冊子を呼んでなるほどと思うことがあった。会議に臨む姿勢である。これは、心構えの事ではなく、文字通り姿勢の事。話す時、聞く時の姿、立ち居振る舞いのことである。私達は、JCに入って人前で話すことが多くなっている。特に役職を受ければ受ける程その頻度は高くなる。話す時の姿勢は、どう見られているかを意識しながら気を使っていると思う。しかし、聞く時の姿勢はどうだろうか。最初は、きっちりと背筋を伸ばして、発言者の目を見て聞いていても、時間の経過とともに背もたれに寄りかかり、椅子に浅く座ってしまう。浅く座るとどうもだらしなく見えてしまう。またテーブルの下に目隠しが無い場合の足の動き。無意識に貧乏ゆすりをしてみたりしていることはないだろうか。自分は周りからどのように見られているのか。逆に人はどう見えるか。そんなことを意識しながら、適度な緊張感を持って会議に参加することが重要である。さらに緊張感をずっと保ち続けるのは難しい。メリハリのついた会議運営も重要になってくる。明日は理事会だ。自分自身の姿勢を意識して、全体に注意を払いながら会議に臨もうと思う。