2012-08-05
7月初旬から発生した豪雨災害に対して、発生当初から多くの各地のJCメンバーがボランティアとして復旧・復興支援に従事している。福岡JCからも多くのメンバーが現地に駆付けており、本当に感謝している。昨年の東日本大震災での経験を活かし、短時間で被災地への支援が実施出来ていることは、誇るべきことであろう。しかし、実は2010年も同じようなことが行なわれていたのだ。2010年地区大会は奄美大島で開催される予定であった。しかし、春から夏にかけて宮崎県で口蹄疫が流行し、延期を余儀なくされた。そして準備もほぼ完了した時期に今度は奄美大島を襲った豪雨。死者も出て、島のあらゆるところで土砂崩れ等が発生し、道路やライフラインは寸断されたのである。そこで当時のU九州地区会長はじめ、九州地区役員は現地入りし、人的・物的・経済的支援に奔走したのである。ここで重要だったのは、決断すること。そして行動すること。誰もが出来ない事を率先してやる!まさにJCの存在意義ではないか。2010年、2011年、そして今年とJCは地域にとってなくてはならない存在なのである。一人一人の行動は小さなことかもしれない。ただ、この一人一人の行動は尊いものであり、この一歩がなければ前に進まないのだ。自信を持って活動していこう!
2012-08-04
教育問題委員会の事業、「キッズモール」が開催された。これは、家庭・学校に地域を加えて3者のトライアングルによる教育のあり方を考えるものであり、今回は唐人町商店街さんと教育委員会、そして南当仁小学校にご協力を頂いて実現した。商店街の店主の皆様と子ども達がコミュニケーションを図りながら、一日販売員を体験するものである。品物を売る事が目的でなく、あくまでその過程が重要であり、その後の発信が重要であろう。その点においては、目的達成の検証は必要であろうが。しかし、当日は非常に多くのメンバーも協力し、商店街自体も活気があったと思う。そして何よりこども達の笑顔が素敵だった。宮田委員長、そして全メンバーの皆さん、ありがとうございました。
2012-08-03
とある公務で、東京に行くことになった。今回は日帰りである。福岡-東京は約90分のフライト。皆さんは飛行機の中でどのように過ごされているだろうか。私はというと、誰かと一緒でしかも隣同士で座っている場合を除いて、ほぼ眠っている。極端な時は、離陸前に寝て、着陸後に起きるといった具合だ。そんな状態なので、飛行機の中の飲みものが有料だろうが無料だろうが、全く問題ない。しかし、昨年・今年と移動が増えているので飛行機の移動時間について考えてみた。今年は、毎月の東京の理事会(90分×2×8回、※1・7・8・10月は除く)、香港往復(360分×2×2回)、台湾往復(180分×2回)。各種大会等でこれくらいか。あとは、国際アカデミーや今回のような突発的なもの。しかも新幹線等の列車の移動は除いている。かなりの時間を移動に費やしていることに気付いた。(富永特別顧問、笠室長、新嶋特別委員長に比べたら大したことではないが)そう思うと、時間がもったいないような気がする。何かできることないだろうか。考えてみよう。
2012-08-02
ロンドンオリンピックが開幕してから、連日のように各種目で白熱した戦いが繰り広げられている。野球のWBC、サッカーのW杯もそうだが、日本代表として国の威信をかけて戦っている試合は、見ているほうも緊張するし、力も入る。普段、見ることがない、もっと言えばあまり興味すらないものでも、ことオリンピックとなるとTVの前に釘付けになってしますのが不思議だ。これが、オリンピックの魅力であろうし、日本人として日本というものを意識するからなのではないだろうか。まだまだ熱い夏は続く。寝不足と戦いながら、日本選手の活躍に期待したい。
2012-08-01
8月に入った。今年も残り5カ月となった訳である。月日が経つのは早いものだ。うかうかしているとあっという間に1年が過ぎていく。何ができたのか?と自分に問いかける事のないようにしたいと思う。さて最近、企業の経営者であったり、採用担当者が「日本の若者は元気がない!」と言われている。「特に男が!」とさらに続く。中国や韓国からの留学生達のやる気に漲っている眼の輝きや鋭さ、そして行動は完全に日本人にはないものだそうだ。ディスカッションをしていても日本人はなかなか意見を言わず、黙って聞いているだけらしい。自らを振り返ってみても、そんなに積極的に意見を言う方ではないし、海外の人と同じ席で意見を言い合ったりする経験もそんなにない。自分の意見を強く主張したりすることは、恐らくは、日本人の奥ゆかしさや謙虚さといった気質と反対のものとして捉えられてきたかもしれない。ただ、近代日本を創り切り開いてきたのは、間違いなく日本の青年であり、その一方で彼らはその日本人の気質もしっかりと持っていたはずである。そんな彼らが新しい日本を創造してきたのは、強い意志と使命感にあったのではないか。そしてそれは青年の特権でもあり、それこそが存在している意義と思う。私達は青年である。その集まりが青年会議所なのだ。青年らしく、頑張っていこう!