11月度理事会

11月度の理事会が開催された。今月からベイサイドプレイスが使用出来なくなったため、電気ビル会議室での開催となった。さて、今月の理事会は、審議議案4件、協議議案4件、討議議案が2件であった。その4件の審議議案のうち1議案で反対票があがった。当然、質問や意見をした上でのことであり、事業内容そのものというより、検証がしっかりとなされていないため、賛成しかねるという理由だった。私はこの反対票を投じた方に感謝したいし、また自分自身、猛省をした。どこかで妥協してなかっただろうか。あと残り1ヶ月でもっと議案の精度を上げて、上程させるべきではなかったか。正副理事長会議、常任理事会と100%の機能を果たしているだろうか。考えさせられた。私の甘さがこのような事態を生じさせたのかもしれない。反省とともに以後このようなことがないようにするには、一瞬一瞬を大切にするしかないのだ。あらためて残りの2ヶ月を全力でやります。

ランドセル

長男が来春、小学校一年生になるため両親から買ってもらったランドセルが届いた。最近の例に漏れずネット通販。さて、息子から「ランドセルって、何でランドセル?」というど真ん中ストレートのような質問があったので、ネットで調べてみた。以下、Wikipedia 引用。

ランドセルは、オランダ語の「ランセル」がなまって「ランドセル」になったらしい。明治時代には陸軍の背嚢として採用され、通学鞄としての採用は、学習院小学校が最初で、後に伊藤博文が当時皇太子だった大正天皇の学習院初等科の入学祝い品として献上し、それがきっかけで世間に徐々に浸透して今のような形になったとされる。

明治時代は維新というだけあって、それまでの鎖国政策を行なってきた江戸時代からの大きな変革が行なわれた時代であり、外国の様々な文化が取り入れられている。ちなみに「体育」という言葉も明治時代に入ってきて、「富国強兵」のために始まったのだ。現在の“体育”と“スポーツ”の違いも歴史を見れば納得出来ることがある。今、当たり前と思っているものや普通に使っているものは、実は意外に歴史が浅い事が多いのではないか。横道にそれたが、ランドセルの形状は私が子どもの頃と対して違わないが、色も多様になり、機能も向上しているようだ。来年4月から6年間大事に使って、元気に育って欲しい。

ゴールデンオールディーズ閉幕

2012ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェステバル福岡が閉幕した。試合は、昨日までで本日はフェアウェルパーティーがマリンメッセで開催された。会場は、デカい外人さんでいっぱいだ。バンドのエンタメからいつ始まっているか分からない感じが何となく心地よい。ASPACや世界会議のGALAをもう少しカジュアルにした感じだろうか。会場の真ん中にはテーブルが置いてなく広いスペースがある。これは、参加者が自由にダンスをするスペースだった。28日から始まったこの大会期間中、多くの大きな外国の方々が福岡のまちを歩いていたのを見かけたはずである。このような大会を通じ、世界の方々に“FUKUOKA” というまちを知ってもらい好きになってもらいたいと思う。そのためにも、我々も仕掛けていこうじゃないか!

フェアウェルパーティー

国防

本日は、取引先のコンペに参加してきた。この会社は、「国防」つまり日本国を守るということを理念としている。防衛産業ではない事を名言しておく。さて、ゴルフの成績はひとまず置いておく事にしよう。この「国防」ということであるが、辞書を引くと、“外敵の侵略から国家を防衛すること”となっている。外敵の侵略とは、ここでは相手国の国土に対して直接的に軍事力で侵攻攻撃する直接侵略と、間接的な手段によって相手国の内部で反乱や騒擾を引き起こして武力攻撃する間接侵略と定義されている。(Wikipedia 参照)そうした定義からすると、現在の尖閣諸島における中国の挑発行動は軍艦ではなく、直接的な軍事力での侵攻攻撃ではないから前述の定義からすると侵略ではないのかもしれない。しかし、どう考えてみても、難癖をつけて尖閣諸島を我がものにしようとしていることは明白である。このような状況の中、問題を解く鍵はやはり歴史であるだろう。今、読んでいる本の中でなるほど!と思うフレーズがあった。“歴史は過去を知るために学ぶのではなく、現在起こっている問題を理解するために学ぶのだ” 私達はもっと学ばなければならない。

独りよがり

先日、福岡ブロックアワードに出席したことを書いたが、その際の事。最後に外部審査員総評というものがあった。4名の外部審査員を代表してお一人が総評された。非常に厳しいご指摘をいただいた。①プレゼンする人の声が小さい。②聞く側の姿勢がなってない。③独りよがりになってないか。 その方はJCの先輩であり、その方も現役時代にJC活動をしていく中で役職やキャリアなどが気になり、浮足立ったこともあったそうだ。またJCが独りよがりで、周りの方々の迷惑をかけていないかという指摘も当時いただいたらしい。

“独りよがり”とは、自分が良い、と考えていることを他人のことを考慮せずに押し通そうとすること。私たちは、そんな態度や行動をしていないだろうか。本当に地域の為に行動しているだろうか。そんなことを常に考えてほしいというメッセージである。そして最後に仰られたのが、「人のお役に立つ、このことを実践してほしい」ということだった。是非、今一度考えていこう。