2012-02-20
本日は3月度正副理事長会議が開催された。各委員会が時間をかけて、労力を使って作り上げた議案であることは理解していることを前提としてあえて一言。事業計画というものは、背景・目的・対象者・手法が一連の流れで読む事が出来、誰もが理解できるようにしなければならない。よく思いがどこにあるのか?という質問が出る時があるが、それは、読んでみても何をしたいのかが分かりづらい議案と考えていいだろう。伝わらない思いというものは、厳しい言い方をすれば、思いがないという事である。商品を販売する営業の仕事に置き換えてみればわかりやすい。自分としては最高の商品だといくらPR(プレゼン)してみても、顧客(相手)に伝わらなければ意味がないし、その顧客が必要としなければ、どんなにいい商品でも不要なものになる。相手に対して最良の商品を提案し、使い方を説明し、結果としてこのようになります!と自信を持ってプレゼンをした結果、相手がその素晴らしさを理解して初めて商品は売れると思う。市場調査を十分にし、研究を重ね、これしかない!という決意を持って頂きたい。少し脱線したが、各委員長さんは、本年度のLOMの中で自分の所務のテーマに関して言えば、一番調査・研究し、理解している人だと思うし、そうでなければならない。愚問はやめてくれ!ぐらいの圧倒的な知識と情熱を持って議案上程をお願いしたい。
2012-02-19
昨日は、日本JC理事会終了後、夜の北九州JCさんとの交歓会に出席するためにすぐに帰福。毎回理事会で顔を合わせる小田理事長も同様に一度北九州へ向かったようだ。笠室長、新嶋特別委員長も参加したがっていたが、公務のため東京居残りとなり、出席できなかったことをご報告しておく。ちなみに北九州JCさんの末松全国大会実行委員長もまだ東京である。飛行機を降りると、雪が凄い。交通機関や道路が心配であったが、案の定、都市高速は通行止めで、交歓会も少し遅れての開始だ。さてこの交歓会(正式名称は、定かでないが)は、毎年交互にお互いを常任理事以上で訪問し、意見交換及び懇親を図っている。今回は福岡での開催である。今年については何と言っても10月に北九州JCさん主管の全国会員大会の件である。私たちは友好LOMであり、副主管でもある。また富永特別顧問は全国大会担当の副会頭だ。福岡JCとして支援しない理由があるはずはない。全力で支援、いや、共に創り上げていく気持ちであることを冒頭の挨拶でお約束した。さて、懇親会はざっくばらんに色々な話をし、お互いに依頼する件、またどこに行っても話題となる会員拡大の件についても話し合った。2次会も大いに盛り上がり、本日の交歓会は終了した。
2012-02-18
09:00からの日本JC理事会オブザーブのため、08:30にホテルを出た。JC会館に着くと、新嶋委員長(富永副会頭特別補佐)が動き回っている。笠議長は、ややゆっくりめの入室だ。さて時間通りに開会し、審議事項に入った。そこで私も日本JCの理事会で初めて見たのだが、反対票があがった。(審議は可決したが)詳細については差し控えるが、私は考えさせられた。私は2007年から理事として福岡JCの理事会に出席しているが、反対票を何回見ただろうか。この反対票には、議決権を持った人間が責任を持ってその権利を行使しているということが強烈に感じられた。恐らく、これまでの議論の中で、意見や質問をかなり出たのであろう。それでも納得がいかないからこその反対票である。またその反対の理由もしっかりと述べられたが、最後に議案が審議され承認された以上は、全力で支援するということであった。福岡JCの理事会に置き換えてみよう。理事の皆さんは、本当に納得した上で賛成に手を挙げているのだろうか。また、その前に納得くいくまでとことん議論をしているだろうか。反対することを奨励しているわけではないし、全員一致を否定しているわけでもない。ただ、理事としての使命と与えられている権利の行使のついて今一度考えてみてはいかがだろう。
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笠議長
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新嶋特別委員長&中井副理事長
2012-02-17
明日の日本JC理事会にオブザーブするため、東京へ。仕事を一件終えて、遅めの昼食後にホテルにチェックイン。日本JC出向者の聖地と呼ばれる全国町村会館である。なるほど、綺麗だし金額も手ごろ、何と言ってもJC会館に近いのがいい。フロントにいると、JCメンバーらしき人が次から次にやって来る。さて、同じくオブザーブのために来てくれた中井副理事長と食事へ。その後富永副会頭、新嶋委員長と合流し、ラインの佐藤会務常任と出身LOMである塩釜JCの理事長・専務と一緒に飲みに行った。復興も進んでいる所とそうでないところがあり、松島あたりは観光に来てくれることが、やはり嬉しいそうだ。昨年「DO FOR JAPAN」で仙台・松島観光に行ったが、その際も同じ事を現地で言われていた。今年の夏は東北観光も如何だろうか。飲み会も明日の理事会に備え、23時過ぎに終了。その後笠議長から連絡があり、締めにパスタを食べて、一日が終わった。
2012-02-16
本日は、顧問である在福岡米国領事館へお邪魔した。首席領事 ジェイソン・R・クーバス様、政治・経済専門官 植村和浩様と面会。植村様からは、午前中に永安委員長が訪問したことをお聞きし、領事館にまで拡大に来ていることを知った。恐ろしい行動力だ。さて面談では、日本・地区・ブロック等の日本JCの組織や福岡JCの組織及び今年の事業計画をご説明した。その中でスポーツや教育の話になり「TOMODACHI」というものを紹介された。東日本大震災際に米軍が自衛隊と共同で実施した救援活動「トモダチ作戦(Operation Tomodachi)」から取ったらしいのだが、東日本大震災からの日本の復興を支援し、長期にわたって日米間の文化的・経済的な結びつきを強化し、友好を深め、将来の世代に投資する官民パートナーシップらしい。これは、主に①教育・研究 ②スポーツ・音楽・芸術 ③起業支援・指導者育成プログラム の3つのプログラムがあるとのこと。(詳しくはウェブサイトで確認して頂きたい)領事とも何か機会があれば是非一緒にやりましょう!ということになった。昨年、在福岡オーストラリア領事館に伺った時も思ったのだが、領事館の情報量と知識は、驚くべきものがある。せっかく顧問になって頂いている各団体の方々に形式上だけではなく、もっと情報を得るためにコミュニケーションを図るべきであるし、知恵をお借りするべきだ。各委員長の皆さん、遠慮することなく、行動していこう!