大晦日を迎えて

とうとう大晦日になってしまいました。理事長として残された時間はあと数時間となり、本当の意味で福岡青年会議所を卒業させていただくこととなりました。当初は、週に一回程の更新を考えていたこの理事長ブログでしたが、気が付くと1月に6日程休んだだけで、今日が360回目の投稿となりました。(今年は閏年で366日)理事長としての活動や考え方を書くつもりが、個人的なことになってしまったことも多々あり、申し訳ないと思っております。ただ、ほぼ一年間更新したことに免じてお許しください。

今年一年を振り返ると、理事長としては感謝しかありません。様々な機会をいただき、多くの人とのご縁をいただき、本当に感謝の気持ちで一杯です。この福岡青年会議所で理事長をさせていただいたことに心より御礼申し上げます。

またメンバーの皆さんには、さまざまな機会を提供すること、言い換えれば機会を創出することをひたすら考えて参りました。そしてそれをどうチャンスとして捉えるかは本人次第とも言って参りました。いかがだったでしょうか。今年は昨年より成長した一年になったでしょうか。また来年は今年より一人でも多くのメンバーが、能動的に行動し、良い一年にしていただくことを願っております。

そして最後に。福岡JCの存在意義はどこにあるのか。それはメンバーの皆さん一人一人が既に確信しているはずです。私たち一人ひとりがLeaderであり、その集合体である福岡JCは社会を牽引していくLeaderにならなければならないのです。そして私たち一人ひとりが福岡JCそのものであります。

来年以降の福岡JCの輝かしい未来と福岡の明るい豊かな社会の実現を心より祈念申し上げ、最後の言葉とさせていただきます。

一年間本当にありがとうございました。

 

2012年度社団法人福岡青年会議所

第60代理事長 末松 大和

最後の公務

本日、公益社団法人日本青年会議所富永副会頭グループの忘年会が「西新 初喜」で開催されるとのことなのでお酒をもって挨拶へ。この富永グループは、中国地区 中村常任理事と東北地区 植松常任理事、地域グループ 佐藤常任理事である。また飛び入り参加として国家グループ 奥野常任理事も来られた。日本各地からこんな年の瀬に本当にお疲れ様である。まあ皆さんお忙しい方なので、今日ぐらしか暇じゃないのかもしれないが。私と森山専務も今年一年の感謝も込めて最後まで参加させていただいた。設営は日本JC関係特別委員会。新嶋委員長、最後までご苦労様。さて、シャンパンからワイン、日本酒と初めて飲むものばかりで(富永副会頭持ち込み)堪能させていただいた。2次会、締めのラーメンまですっかりごちそうになりました。富永副会頭ありがとうございました。これで今年予定されている理事長としてのすべての務めが終わった。あとは残り一日、無事に過ぎることを祈るばかりである。

想い

「北斗の会」なるものが存在しており、本日その送り出しが行われるとのこと。この「北斗の会」とは、昨年の九州地区に出向したメンバーで構成されている。また我々の世代ではお馴染みの北斗の拳の登場人物のあだ名がつけられおり、青柳君と寺田君が卒業の対象者なのだが、要は青柳顧問を慕っているメンバーの集まりだ。その北斗の送り出しに何とか来てくれと山下君から連絡があったのが、2日前。私もついでに祝ってくれるのかと思いきや、サプライズ企画で中洲に簡易のおでん屋台を引っ張ってくるのでその屋台の親父に扮してびっくりさせてくれとのこと。他ならぬ青柳君のために一肌脱ぐことにした。時間は日付を超えて12:15くらいだろうか。エプロンと三角巾を渡された私は、青柳君たちの来店を待っていた。隣には佐々木副委員長。青柳君の大きな声が聞こえてきた。「いいねぇ、やるねぇ」ワクワクしながら待ってると、爆笑しながら佐々木副委員長とハグ。しかし、一向に私には見向きもしない。「ちょっと!」と声をかけると、相当びっくりした様子だった。ほんとに屋台の女将さんかと思ったらしい。作戦は成功である。その後、流しのミュージシャンに「乾杯」演奏してもらい、みんなで肩組んで歌ったりおでんを食べて約45分ほどで終了した。青柳君と寺田君は感動のあまり泣いていた。素晴らしい企画だった。そしてそんな彼らに慕われている、青柳君、寺田君のリーダーシップに敬意を表したい。二人ともお疲れ様でした。そして「北斗の会」の皆さん、君たちの想いは十分伝わったはずだ、お疲れ様、ありがとう。

 

御用納め

会社も今年の営業は終了、御用納めとなった。福岡JC事務局も本日が御用納め。毎年恒例の事務局忘年会を開催した。とはいっても、現在の事務局員は佐藤さんただ一人。最近、アルバイトの方が新しく入ったらしいが、本日は欠席だった。あらためて佐藤さんには大変お世話になった。特に2008年総務財政委員長をさせていただいた年から丸5年事務局には入り浸り、本当に色々と教えていただいた。ありがとうございました。さて、佐藤さんに最近の状況を聞くと、今の委員長さん達は、佐藤さんに聞きに来ることがあまりないそうだ。うーん、もったいない。なんといっても井上博行先輩と同期?である。JCの事はかなり詳しいのだ。特に予算面等の事務的な事は詳しい。そう言えば、最近の予算書・決算書は間違いが多いような気が…。来年の委員長さん、事務局に行くことをお勧めする。そしてたまには甘いもの好きな佐藤さんを労って下さい。佐藤さん、一年間、いや9年間お世話になりました。

船出

直前理事長としての最初の務めである2013年度1月度常任理事会に出席した。緊張感をもった新任の室長の皆さんを前に、直前理事長と呼ばれることに慣れないながらも、2013年度田川丸の船出を見届ける事が出来た。ようやく肩の荷が下りたような気がする。少しの寂しさと来年に対する期待感を胸に私自身も新しい一歩を踏み出さねば。さて、その後は、2008年度の総務財政委員会の送り出しをしていただいた。副委員長は御存知、鶴先輩だ。この委員会は総務財政委員会という今まで地味でモチベーションが上がりにくい委員会と言われていたが、その常識を覆した委員会だと言えよう。なんせ、九州中の人気者“白鳥の鶴”さんがいるからだ。卒業されたとはいえ、そのテンションとしゃべりの質・量とも高いレベルを維持されている。いや、少し円熟味が加わった点で今の方が上かもしれない(笑)腹を抱えながら、笑いすぎた1次会・2次会の後の締めは、恒例の“まりも”。この店も2008年に行き出した店で、今年も30回くらい行っているのではなかろうか。今年の送り出しはこれでおしまい。残すところ、あと4日だ。