顧問訪問②

本日は顧問である財団法人九州経済調査協会(九経調)の森本理事長を訪問した。昨年から数度お邪魔させて頂き、色々なアドバイスを頂いているシンクタンクである。3月末に新しくできる電気ビルに移転が決まっており、新しい事務所の企画書等も見せて頂いた。ラウンジやバーカウンターも併設されるようだ。さて、森本理事長からは、これからの日本経済の動向、またや地方自治・道州制等を解説して頂いた。特に、国の借金が1,000兆円を超えているこの異常事態でありながら、何とか逃げようという姿勢がある限り、どうにもならない。借りた金は返すのが当たり前であり、それを帳消しにしようとか誤魔化そうとするのがそもそも間違いである。100年くらいかけて孫の代までかけてとにかく半分くらい返済していくとかそんな事を考えないと日本は滅びるだろうと言われていた。まさに当たり前事を当たり前にすること。いつの間にか教育問題にまで発展し、気がつくと1時間を超えていた。最後に今後のJC・若手経済人に対する苦言や期待を頂き、終了した。私達はもっと外部の方々の知恵や経験を学び、活用していかなければならない。事業計画を練っていく中で、自分たちだけで考えるとどうしても小さくまた柔軟性に欠けるところがある。そうならないためにも、遠慮する事なく積極的に色々な方をお会いすることが重要である。

内向・外向

本日は、第49代理事長 井上貴博先輩を訪問した。私は通算4回目の歴代訪問であったが、いつも新鮮で勉強になる。福岡JCの歴史、特に世界会議前後の福岡JCと日本JCとの関係や松山先輩を会頭に輩出した時のお話など、時間を忘れるぐらいに興味深い話だった。その中でJC活動における2種類のリーダー像を教えて頂いた。一つ目のリーダーは、メンバーの家庭や会社の環境まで把握し、正面から向き合い、とにかく仲間意識や絆を大切にし、一人一人を引っ張っていく、どちらかと言えば、内向きなタイプ。もう一つは、組織を俯瞰的に捉え、全体のバランスをとりながら調整していく、外向きなタイプ。誤解して欲しくないが、ここで言う内向き・外向きは福岡JCを内と考えた場合の表現である。どちらがいい悪いもなく、どちらも必要である。私は福岡JCが日本でNo.1のLOMと信じて疑わないし、またその一方で福岡JCだけで考えるのでなく、周りとの関係性、つまり日本JCやJCIとの関係構築も大事だと考える。なぜならば、全てはメンバーの機会創出のためであるからだ。しかし私自身、頭では両方大事だと理解していても、やはりどちらかにフレているに違いない。皆さんはどちらのタイプだろうか。両方兼ね備えたリーダーがなら申し分ないだろうが、一人で担う必要は全くない。福岡JCには、そんな2種類のリーダーが必ずいるからである。

第1回オリエン

前期仮入会者第1回オリエンテーションが福岡JC事務局にて行われた。今回は11名の仮入会者である。野中委員長率いる研修委員会も最初のオリエンということで、何となく緊張感が漂っていた。冒頭の理事長挨拶では、JCの機会について話させて頂いた。JCは全てのメンバーに平等に機会を提供してくれる。それを掴むか逃すかは本人次第である。JCの入会動機として、人脈を広げたいとか友人を作りたいということがよく挙げられる。理論上であるが、福岡JCで280人、福岡ブロックで1,500人、九州地区で4,000人、日本JCで38,000人、世界中(JCI)で170,000人と友人になれる可能性がある事を話した。本人が望めば、可能性は間違いなく広がっていく。新しく入った11人の仮入会者には、研修委員会をはじめ、福岡JCメンバーが様々な機会を提供することを約束した。いや、仮入会者だけではなく、私達正会員もあらゆる機会が次から次に目の前に表れる。せっかく、会費を払って、時間を使って活動しているのだ。是非、機会をチャンスと捉えよう!そしてそれを掴むも逃すも全ては本人次第である。

感謝

本日は、久しぶりに公務がなかったので、うちの社員のI君と食事に行った。彼は、入社6年目だが、本当によくやってくれている。彼に昨年11月子どもが生まれたのでお祝いも兼ねた食事だった。私のJC活動が忙しくなり始めてから入社した彼は、JCの組織のことも結構理解している。京都会議に始まり、サマコンの事、「今年の世界会議はどこですか?」なんて質問もくる。そんな彼とJCの事、仕事の事、家庭の事色々話した。恥ずかしい話だが、つい先日の京都会議の際に二日間くらい夜中まで仕事し、日曜日も出てきて仕事をしてくれてたことを初めて知った。私はJCで会社を不在にすることが多いが、それについて一言も不満も言わず、逆に私の身体の事を心配してくれている。涙が出る程嬉しかったと同時に、コミュニケーション不足を痛感し、反省している。
私達は、確かにまちのために活動しているかもしれないが、それも会社や家庭のバックアップがあってこそである。自分の身近な周りの人々に対する感謝とその人々の幸福を考えることなしに、JCは存在しない。家族だから社員だから犠牲になっていい理由はこれっぽっちもない。そのためにも、JCに参加する以上、必ず何かを持ち帰る事。これを今まで以上に強く感じた一日だった。家族・会社、自分の周りにいるすべての人に感謝しつつ毎日を生きていこう。

第1回福岡ブロック会員会議所会議

本日は、第1回福岡ブロック会員会議所会議がシーホークにて開催された。審議案件として、我々と同じ第3エリアの糸島JCさんが主管される、第40回福岡ブロック会員大会の日程・大会理念・テーマ・スローガン・シンボルマーク(案)が承認された。我々も2009年に地区大会を主管した際、この基本の議案が通った時は、ホッとしたものである。これからフォーラム・大懇親会等大会が徐々に作り上げられていくと思うが、是非糸島JCさんらしい素晴らしい大会を期待したい。勿論、福岡JCとしても全面的に協力させて頂く。また今回は、2月度公開例会・西じゃが・APCCチャリティゴルフの案内の為に多くのメンバーがオブザーブしてくれた。特にこの公開例会は本年度の福岡ブロックの西高辻委員長(つくしJC)とも連携して動いている。是非、多くの福岡ブロックのメンバーの皆様の参加をお待ちしております。さて、その後行われた懇親会では、西じゃがの初めてのキャラバンが行われた。岡部実行委員長のリードのもと、岩元委員長をはじめとしてメンバーが登壇した。内容については、また後日お知らせするが、反応はややウケ?やや滑り?どちらともとれる感じだった。なにせ、福岡ブロックの皆様は、あの「九地くん」こと鶴成次先輩の白鳥を知っている。福岡JCのキャラバンに対する期待感は相当なものである。今後の岩元委員長の成長に期待したい。会員交流室をはじめとするメンバーの皆さん、会議から懇親会まで長時間に渡りお疲れさまでした。ありがとう。