第6回日本JC理事会

昨夜最終便で上京し、本日の日本JC理事会にオブザーブした。3月の復興フォーラム関連の報告議案が多かった。その中で福井直前会頭の言葉に「なるほど!」と思うことがあった。福井直前もTVで見たらしいのだが、「嘘も1,500回言うと、脳が麻痺して本当のことと思えるらしい。議長・委員長の皆さんも自分の運動をテーマを1,500回位言うと、それが実現できる」みたいな趣旨であった。これは、確かにその通りだと思う。嘘かどうかは置いといて、自分がなすべき事をどれだけ思い続けることができるのか。メンバーや周囲の人たちに伝え続けることができるのか。実はこれにかかっている。2009年の地区大会。当時委員長1年目の青柳顧問は、メインフォーラム担当であった。1月の上程から「孫社長を呼びたい!」と言い続け、周囲を巻き込み、式典ではあったが特別講演にこぎつけた。そこには何とかして「呼びたい!」という想いが周りに伝わったからである。ブータンのティンレー首相を講師としてお招きしたのもしかり。東京やブータンにどれだけ足を運んだことか。1,500回言ったかどうかは不明だが(笑)皆さんも是非、自分の想いをもっと伝えてほしい。多くのメンバーに言い続けてほしい。そして2012年という一生で1度しかないこの年を、残り半年でカタチに残そうではないか。今年の歴史は皆さんが創っていくものなのだ。

座談会

本日は、福岡市内の小中学校の先生方と教育についての座談会を行った。今年のthink-ingの特集記事の第2弾である。詳しくは記事を見ていただきたいが、現在の学校について、地域について、家庭について様々な話をする中で、今も昔も変わりない子ども達に対する愛情、教育にかける情熱を感じることができた。今起こっている諸問題は、急に出てきたものではなく、少しずつ変化してきたと言えるのではないか。そして根本には戦後教育の歪みが長年に亘り教育そのものを蝕んできた結果の様な気がした。現場の先生たちの想いには感動させられるものがあったし、今後我々としても、より現場の先生たちとコミュニケーションを図り、協働運動を展開していくことができると感じた。4名の先生方、ありがとうございました。