国防

本日は、取引先のコンペに参加してきた。この会社は、「国防」つまり日本国を守るということを理念としている。防衛産業ではない事を名言しておく。さて、ゴルフの成績はひとまず置いておく事にしよう。この「国防」ということであるが、辞書を引くと、“外敵の侵略から国家を防衛すること”となっている。外敵の侵略とは、ここでは相手国の国土に対して直接的に軍事力で侵攻攻撃する直接侵略と、間接的な手段によって相手国の内部で反乱や騒擾を引き起こして武力攻撃する間接侵略と定義されている。(Wikipedia 参照)そうした定義からすると、現在の尖閣諸島における中国の挑発行動は軍艦ではなく、直接的な軍事力での侵攻攻撃ではないから前述の定義からすると侵略ではないのかもしれない。しかし、どう考えてみても、難癖をつけて尖閣諸島を我がものにしようとしていることは明白である。このような状況の中、問題を解く鍵はやはり歴史であるだろう。今、読んでいる本の中でなるほど!と思うフレーズがあった。“歴史は過去を知るために学ぶのではなく、現在起こっている問題を理解するために学ぶのだ” 私達はもっと学ばなければならない。

独りよがり

先日、福岡ブロックアワードに出席したことを書いたが、その際の事。最後に外部審査員総評というものがあった。4名の外部審査員を代表してお一人が総評された。非常に厳しいご指摘をいただいた。①プレゼンする人の声が小さい。②聞く側の姿勢がなってない。③独りよがりになってないか。 その方はJCの先輩であり、その方も現役時代にJC活動をしていく中で役職やキャリアなどが気になり、浮足立ったこともあったそうだ。またJCが独りよがりで、周りの方々の迷惑をかけていないかという指摘も当時いただいたらしい。

“独りよがり”とは、自分が良い、と考えていることを他人のことを考慮せずに押し通そうとすること。私たちは、そんな態度や行動をしていないだろうか。本当に地域の為に行動しているだろうか。そんなことを常に考えてほしいというメッセージである。そして最後に仰られたのが、「人のお役に立つ、このことを実践してほしい」ということだった。是非、今一度考えていこう。

11月度常任理事会

11月度常任理事会が開催された。議案も本年度の案件としては協議事項はなく、事業報告の審議と討議(ところてん)である。冒頭の挨拶でも述べさせていただいたが、2012年度の責任として2013年度にスムーズにバトンを渡さなければならない。2012年度は我々だけの一年間ではない。これまで脈々と流れている歴史や伝統といった大切なものを継承していかねばならない。そうした意味においては、最近の諸会議における議案の精度や議事進行には、反省が必要である。60周年という節目の2013年、田川丸の素晴らしい船出を飾るためにも、これからの2ヶ月を妥協することなくしっかりとやっていこう。