2012-08-02
ロンドンオリンピックが開幕してから、連日のように各種目で白熱した戦いが繰り広げられている。野球のWBC、サッカーのW杯もそうだが、日本代表として国の威信をかけて戦っている試合は、見ているほうも緊張するし、力も入る。普段、見ることがない、もっと言えばあまり興味すらないものでも、ことオリンピックとなるとTVの前に釘付けになってしますのが不思議だ。これが、オリンピックの魅力であろうし、日本人として日本というものを意識するからなのではないだろうか。まだまだ熱い夏は続く。寝不足と戦いながら、日本選手の活躍に期待したい。
2012-08-01
8月に入った。今年も残り5カ月となった訳である。月日が経つのは早いものだ。うかうかしているとあっという間に1年が過ぎていく。何ができたのか?と自分に問いかける事のないようにしたいと思う。さて最近、企業の経営者であったり、採用担当者が「日本の若者は元気がない!」と言われている。「特に男が!」とさらに続く。中国や韓国からの留学生達のやる気に漲っている眼の輝きや鋭さ、そして行動は完全に日本人にはないものだそうだ。ディスカッションをしていても日本人はなかなか意見を言わず、黙って聞いているだけらしい。自らを振り返ってみても、そんなに積極的に意見を言う方ではないし、海外の人と同じ席で意見を言い合ったりする経験もそんなにない。自分の意見を強く主張したりすることは、恐らくは、日本人の奥ゆかしさや謙虚さといった気質と反対のものとして捉えられてきたかもしれない。ただ、近代日本を創り切り開いてきたのは、間違いなく日本の青年であり、その一方で彼らはその日本人の気質もしっかりと持っていたはずである。そんな彼らが新しい日本を創造してきたのは、強い意志と使命感にあったのではないか。そしてそれは青年の特権でもあり、それこそが存在している意義と思う。私達は青年である。その集まりが青年会議所なのだ。青年らしく、頑張っていこう!
2012-07-31
本日は、平成24年度 福岡市交通安全推進協議会の総会に出席した。会長は髙島福岡市長で以下、91名の協議会メンバーである。会の中で最近の交通事故等の報告があった。7/30現在、福岡県で23,597件の人身事故があり、その内福岡市では、6,929件であるとのこと。この数字は、昨年比でみると減ってきているものの、県では13分間に1回、市では44分間に1回の頻度で交通事故が起こっていることになるらしい。しかも事故件数の総数では減っているが、死者数は昨年より増加しており、高齢者の死者数増加がその要因の一つらしい。福岡は、全国的に見ても交通マナーが悪いまちと言える。ウインカーを出さずに進路変更したり信号無視等、マナーどころか道路交通法違反もよく目につく。観光をはじめ、多くの人を招きいれようとするまちの実態がこうでは、安心して訪れることができるまちとは言えないだろう。しかも、高齢化社会を迎える時代にとって、高齢者の交通事故死者数が増えているということは、あってはならないことである。人に優しい安心なまちを目指すためにも一人ひとりが意識することが必要である。自分の運転を省みてみるいい機会となった。
2012-07-30
8月度常任理事会が開催された。ベイサイドプレイスの1FではつくしJCさんの先輩方が大勢おられ、何事かと思うとシニア例会だそうだ。お疲れ様です。さて、本日は、次年度役員案が上程された。いよいよ、2013年度が始まろうとしている。これからは、2012年度と2013年度が並行して動いていく。スムーズに次年度に入っていくためにも、今年の活動・運動を消化不良にならないようにしていきたいものだ。また事業系の2議案も最終的段階に入ってきている。準備は万全だろうか。細かなところにまで気を配っているつもりでも、事業当日は予測もつかないことも出てくる。特に一般の市民の方々を対象にしている事業では、細心の注意を払わなければならない。この段階できっちりとした計画を出さなければ当日は混乱するだろう。熱い想いと冷静な判断、そして素直に耳を傾ける気持ちを持って臨んでほしい。
2012-07-29
アビスパ福岡下田専務のお誘いで、ザスパ草津戦をレベルファイブスタジアムに観に行く事に。以前、ブログにも登場した市役所のI氏、M氏、そして橋田先輩もご一緒させていただいた。前半終わって0対0。先日、オリンピックでの日本代表対スペイン戦を観たせいか、物足りなさを感じる。後半に入ると、立て続けに失点し、終了間際も失点。0対3で完敗である。バックスタンドのサポーターの人数も以前よりかなり減っており、入場者数も6,000人を超えたくらいだった。アビスパの地域に密着した活動は実を結んでおり、青少年育成や地域コミュニティーとの関係その他において、私自身この地域に欠かせない存在だと感じる。しかし、プロサッカーチームとしてのアビスパは福岡のまちにとって市民にとって大切なコンテンツになっているかというと疑問である。試合後に、関係者と食事しながら今後について話をした。Jリーグはアジアに目を向けているらしい。そうなった時には最もアジアに近い、アジアの拠点都市を目指している福岡の役割は大きいだろう。サッカーというツールを使ったアジア戦略である。少し違った目線で考えていく必要もあるのかもしれない。