後期仮入会者第2回オリエン

第2回のオリエンテーションが、真木委員長が権禰宜として勤めている太宰府天満宮で開催された。当初は自衛隊の体験入隊であったが、昨今の領土・領海問題の影響で受入が出来ないということとなり、急遽太宰府天満宮にて歴史を学び、その後、宝満山登山というオリエンとなった。第1回目のオリエンでは公務と重なり伺えなかったので、今回初めて顔を合わせることとなった。勿論、例会その他で名刺交換している方もいたが。前回、今回とオリエンを開催するにあたり、気になることが…。欠席者が多いのである。冠婚葬祭・仕事、人それぞれであろうが、例年になく多い。私が入会した頃は、義理ごと、つまり冠婚葬祭以外は仕事なんで理由は通用しなかった。心構えという簡単な問題ではなかろう。時間をつくることも研修の一つである。また入会審査で会社や上司の了解を取って来ているはずなのだ。これは今、福岡JCが抱える問題の一端でしかないのではないか。拡大委員会研修委員会、紹介者だけではなく、福岡JC全体として考えなければならないのではないだろうか。JCの魅力、存在意義…。根本的なところかもしれない。

11月度正副理事長会議

11月度の正副理事長会議が開催された。本年度の案件も報告事項と60周年関連のみである。会議自体は時間もかからず、終了した。しかし、報告議案については、もう少し考える余地がある。目的を持って行った事業に対してもっと検証するべきであろう。大切な予算を使って実施したのだ。しっかりとした事業報告をお願いしたい。会議終了後は、懇親会へ。久々に参加いただいた岡部副理事長を酒の肴にして楽しい時間を過ごした(笑)

久しぶりに…

本日の夕刊に福岡空港から初のヨーロッパ直行便が就航すると書いてある。来年4月から福岡空港とアムステルダム・スキポール空港を結ぶらしい。去年であれば、世界会議ブリュッセル大会に間に合ったのに。今までなら福岡からヨーロッパに行くには、国内だと関空か成田だし、便利さから言えば任川空港のほうがいいかもしれない。それが福岡から直接行けるというのはかなり魅力的だ。また九州全体を考えると、非常に便利になるに違いない。問題は、今年で卒業する私がヨーロッパに行く機会がそこまでないということぐらいか(笑)さて夜からの公務がなかったため、久しぶりに社員と食事に行った。忘年会や新年会もなかなか時間が合わず、本当に久しぶりの食事会であった。食べながら飲みながら話すと、会議では出てこないようなことが沢山出てくる。いいこと、悪いこと。一つのことでも色々な考え方があるんだなぁとあらためて思う。やはりコミュニケーションは大切だ。理事長になってなかなか各委員会メンバーの皆さんと飲む機会がない。残り2カ月半。できるだけ多くの場面に参加したいと思う。お邪魔じゃなければ…。

宿題の中身

先日のブログで11月度例会でご講演いただく、安里先輩から宿題をもらったことは既にお知らせした。その内容とは…。今回拡大候補者の方(20代、30代)に対して例会の案内を行ない、来て頂いた方に入会を勧めたい、入会に繋げたいという目的がある。打合せの際に、何人拡大したいかという質問に対して永安委員長が答えた人数が50人。必ず目標を達成する!と力強い安里先輩のお言葉をいただいたが、その為にはその3倍の人数を連れてくる事、つまり150人の拡大候補者に来ていただけねばならない、と念を押された。冗談と思う方が居るかもしれないが、そんなことはない。間違いなく、120%本気なのだ。ここでまた気付かされた。本気で拡大について考えているのか?必ず100名入れようという気持ちがあったのか。自分の言葉に嘘はないのか。反省である。残り一ヶ月、全力で案内をかけよう。これは、私一人や拡大委員会だけでは到底追いつかない。全メンバーにお願いしたい。11月度例会は拡大候補者を150名連れてこよう!!

まちづくり

本日は、総会と10月度例会であった。総会においては、2013年度の役員(案)が無事ご承認をいただいた。田川次年度もこれで晴れて“予定者”がとれた訳である。おめでとう。さて公開例会の講師は、1979年第27代福岡JC理事長であり、1983年第32代日本JC会頭を歴任された榎本一彦先輩である。“魅力ある「まちづくり」”というテーマでお話いただいたのだが、キャナルシティを創った時の話やダイエーホークスをソフトバンクが買収した時の話等、現在の福岡のまちになくてはならないものが出来ていく過程であったり、裏話をお話しいただいた。非常に刺激的な話だったのではないか。その中で印象的だったのは、「まちづくり」とは、そのまちをとことん好きになる事、愛する事から始まるということである。非常にシンプルである。榎本先輩の原点も、強烈にこの福岡が好きであり、愛しているということだと言われる。JCの原点もまさにここにあるのだと思う。地域に根ざし、地域を愛するということ。あらためて認識をさせていただいた。また懇親会にもお付き合いいただいたが、そこでもJCは、無私の心で、欲が絡まないから説得力もあるし、影響力もある。語弊があるかもしれないが、いい意味での、無色の圧力団体である、とも教えていただいた。例会から懇親会とあっと言う間に時間が過ぎていった。メンバーの皆さんも大変勉強になったのではないか。担当の60周年交流委員会の皆さん、ありがとう。